歯科技工部門

一人ひとりに合わせた最適な義歯を

初診時には患者さんが困っていること、ご希望をお伺いした上でX線写真、模型などの資料を採取します。
これらの情報を踏まえて診断を説明し、治療方針を患者さんと一緒に決めていきます。
治療を行う際には、通院の回数、スケジュールも重要なポイントと考えています。
患者さんの予定をお伺いし、日程に関しても仕事や他の予定に影響を与えぬよう考慮させていただきます。

歯科技工所で作成する場合と比較して、以下の利点があります。

220512_ono-140

1全ての工程を同じ歯科技工士が担当します

通常では被せ物と義歯では作製する部署が違うため、歯科技工士間での考えの違いなどで設計変更を余儀なくされることもあります。これに対し、歯科医院内で同じ歯科技工士が作製するために設計の齟齬がなく義歯、被せ物を含めた全体を考慮した治療計画を進めることができます。

230526-130

2歯科医師と歯科技工士での綿密な診療計画の立案が行いやすい

通常では歯科医師からの設計や作業内容に関しての指示は、書類にて伝達します。大野歯科医院では技工士と歯科医師が顔を合わせて治療方針を相談できるため、作製途中での相談など細かい部分まで打ち合わせを行うことができます。

220512_ono-129

3模型からは伝わりづらい患者情報を共有できる

作製する技工士が患者さんと直接お話する機会が取りやすいため、義歯や被せ物に関する希望や要望についてを作製する側から製作物にフィードバックすることができます。

230526-125

4歯科医師、歯科技工士が協力し義歯の修理、改造がしやすい設計を立案できる

大野歯科医院では義歯が長く使えるよう考慮して設計しています。歯科医師が考えるだけでなく、実際に修理を行うことになる歯科技工士も一緒にプランを考えて作製するために、修理や改造が必要になった際にもスムーズに処置を行うことができます。